タイで愛されるチムチュム鍋

チムチュム鍋とは?

アジアの多くの国の代表料理の1つになるのが鍋料理と言えるほど、どの国でも愛されているのが鍋料理。
日本人にとってタイで有名な鍋料理と言えばタイスキですが、みなさんはチムチュムというタイ人に愛されているもう1つの鍋料理はご存知でしょうか?
チムチュムとは、タイのイサーン地方の鍋料理。
モーディンという素焼きの鍋で、レモングラスやバジルなどのハーブと一緒に海鮮・肉・野菜などを入れてからタレにつけて食べます。

チムチュム鍋の味は?

鍋自体がそこまで大きいわけではないので、数人で食べに行くと何回かに分けて食べることになるのですが、時間が経つほど海鮮の味やハーブの味が出てきてとても後を引く味になります。
辛いタレをつけなくてもスープの味だけで十分な程に味がしみ込むので、辛い食べ物が苦手な方にもおすすめです。
鍋に入れる具材の順番を迷う方が多いと思いますが、タイ人は海鮮や肉を先に入れて後から野菜を入れている人が多いようです。


タイ料理が続くと野菜が足りないと感じる方が多いかと思いますが、タイで野菜をたくさん食べるにはやはり鍋が一番手っ取り早いのではないかと思います。
まだ食べたことがない方は、是非試してみてくださいね。

(ライター・なもき)